先輩社員の声

先輩社員

工藤 俊(2014年入社) 現在の所属:大阪本社商務部商務チーム

世界を舞台に活躍するビジネスマン

経歴
2014年4月~2018年4月:大阪本社にて勤務
2018年5月~2020年9月:ダラス駐在
2020年10月~:大阪本社にて勤務

私が東洋棉花への入社を決めたのは、『世界を舞台に活躍するビジネスマン』という目標を叶えられる環境があると感じたからです。

4年間大阪の東洋棉花で勤務した後、アメリカ・テキサス州のダラスにあるTOYO COTTONに2年半の駐在を経て、現在大阪で勤務をしております。

我々の仕事は海外との接点が非常に多いです。世界最大の綿花輸出国であるアメリカをはじめ、ブラジル・ギリシア・オーストラリアやインドから綿花を輸入し、消費地である日本をはじめ中国やベトナム・インドネシアをはじめとするアジア各国を中心に販売しております。加えて、綿花は相場商品でもあるため、日々の世界で起こるできごとや世界の綿畑の天候で日々値段が変わるため、世界で起きていることと仕事が密接な関係にあります。仕事という窓口から、世界各国の出来事や価値観に触れながら、自分の中の世界を広げるきっかけにあふれている仕事だと思います。

 

自分の叶えたい目標は何か。その目標はどんな環境で叶えられるのか。もし、そこが東洋棉花だと感じたなら、是非一緒に働きましょう。

佐々木 健太(2016年入社) 現在の所属:TOYO COTTON CO (アメリカ テキサス州 ダラス)

学べば学ぶほど奥が深い「綿花商」の世界

経歴
2016年4月~2020年8月:大阪本社にて勤務
2020年9月~:ダラス駐在

みなさんは、「綿花商」と聞くと、どんなイメージを持たれるでしょうか。
一言で「綿花商」と言っても、その業務内容は単に「綿花を買って売る」だけではありません。
私は2016年に入社してから大阪で丸4年、貿易の基礎知識、綿花取引の基礎知識を学び、2021年3月現在では米国産綿花の輸出・販売について日々の業務を通して学んでいます。
アメリカテキサス州ダラスに駐在し「綿花商」としての知識や経験を積み重ねるにつれて、まだまだ自分が理解できていない領域があることに気づかされます。
例えば、「綿花」という商品は相場商品なので日々価格が変動します。その価格変動には、「綿花」特有の要因だけでなく、世界の政治や経済の動きが影響を与えるため、世界情勢についてもアンテナを張り、理解できるようになる必要があります。
また、世界各国に取引先があるため、各国の商習慣や文化、考え方などについても意識を向ける必要があります。
それ以外にも、現在、世界ではSDGsへの取り組みが加速していますが、「綿花」の世界でもSDGsへの取り組みが重要視されるようになってきています。
当社は、SDGsの目標達成に貢献するため、日本でも目にするようになったオーガニックコットンやフェアトレードコットンなどの「サステナブルコットン」の取り扱いを強化しています。豊田通商グループのサプライチェーンの中で、それら「サステナブルコットン」を使った協業も推進しています。

 

こんな風に「綿花商」と一言で言っても、実際は「綿花」だけでなく、世界のあらゆる情報に日々アンテナを張り、まさに世界を股にかけて活躍できるグローバル人材になる必要があります。
日本はもちろんのこと、世界を舞台に幅広く知見を深め、自分を成長させるための環境が東洋棉花にはあります。
もし少しでも「綿花商」というダイナミックな仕事に興味を持っていただけた方は、ぜひ一度当社の会社説明会に来ていただき、実際に世界で戦っている「綿花商」の姿を見ていただけたらと思います。

中村 直志(2018年入社) 現在の所属:大阪本社商務部商務チ-ム

「グローバル」「成長」「歴史」

経歴
2018年4月~:大阪本社にて勤務

「グローバル」「成長」「歴史」
この3点が東洋棉花を語る上で外せないポイントです。

 

日本国内では、商業的に綿花を生産しているものはほぼありません。必然的に綿花を買い付けるためには海外からになります。アメリカ, メキシコ, インド, ブラジル, オーストラリア 等10カ国以上の国から原綿を買い付け、国内外の紡績・商社に販売しております。
日常的に海外の人々とコミュニケーションを取るので、世界を身近に感じられます。実際に1年目から海外の仕入先と英語でのメールでやり取りをしており、大好きな英語を活かせることに喜びを感じております。

 

東洋棉花は20人前後の会社で、米国子会社を入れても40名弱という少数精鋭の体制を取っています。つまり、会社全体の流れを肌で感じ、その渦の中で自分を磨くことが求められます。少数であるが故に一人ひとりの仕事に対する責任は大きく、若手から成長するチャンスが与えられます。
私は2年目にお客様を伴ってアメリカに出張に行かせてもらいました。新しい課題にワクワクしながら挑戦する心意気が必要です。

 

2020年に設立100周年を迎えた東洋棉花は、綿花業界では世界的に知名度/期待感が高い企業です。これは、ライバル企業は海外の超大手穀物メジャーであることや、客先に対しての供給責任があることを示します。非常にスケールが大きく、チャレンジングな活動ですが歴史に恥じないように誇りをもって挑戦しております。

 

以上3点に関し、もしご自身が共感できると思えたならば東洋棉花の扉を叩いてみることをおすすめします。